Greeting ごあいさつ
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東京都杉並区にある山田バイオリン教室のホームページをご覧いただきありがとうございます。 当教室では小さいお子様からご年配の方まで幅広くお越しいただいております。 音楽学校に進まれた方も過去に多数在籍しており、現在も音楽学校を目指して レッスンに懸命に取り組んでいる生徒さんもいらっしゃいます。 もちろん初心者の方も大歓迎です。まずは私と一緒に基本からしっかりと学びましょう。 まずは何よりもバイオリンの素晴らしさに触れてみてください。 |
無料体験レッスンを実施しています。楽譜が読めなくても大丈夫!まったく楽器の経験のない方でも、この機会にお試し下さい。
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R1年12月1日(日)杉並公会堂での発表会
40代 女性 出版社勤務
5歳から高校卒業までヴァイオリンを習っていましたが、その後はすっかり音楽活動から遠ざかっていました。
2007年秋、勤務先の先輩に誘われて、アンサンブルを結成。人前で演奏する機会が増え、ヴァイオリンを基礎からきちんと学び直したいと強く思うようになりました。
そこで、桐朋学園に問い合わせをして、山田先生をご紹介いただき、師事するようになりました。
弓の持ち方、楽器の構え方、弓の動かし方、指の並べ方、ビブラートのかけ方など、根本的なことすべてをやり直すことになりました。
「演奏の癖」を矯正するのはとても大変でしたが、山田先生は根気強く対応してくださいました。
また、音程についても厳しくご指導をいただくとともに、メリハリのある演奏がいかに大切であるかもご教授いただきました。
さらに、個人練習の時間がなかなか捻出できない私の事情を察して、「私の家で練習するつもりで、レッスンにいらっしゃい」とご提案くださったことは、思わず感動してしまいました。
厳しくも温かいご指導のおかげで、ようやく「ヴァイオリンらしい音が出るようになった」と先生に評されるようになりました。
そして私も、自ら奏でる音色を聴くのが楽しくなってきました。
演奏会に来てくださる方々からも、「あなたの音色にはグッとくる」とまで言っていただけるようになりました。
いくつになっても、自分の成長を実感できるというのはうれしいものですね。
山田先生、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
小学6年生、2年生の女の子(代筆:母親)
山田先生に2人の娘のヴァイオリンをご指導いただいています。
長女(小6)は中学受験のため現在のレッスンは中断していますが、4歳から始め6年間、次女(小2)は7歳から1年間通っています。
我が家は共働き家庭なので、付き添う母親の仕事の都合に合わせて、レッスン日程を決めさせていただいています。時には日曜、祝日しか都合がつかないこともありますが、、山田先生は快く引き受けてくださるので、とてもありがたいです。
<レッスンの様子>
レッスン時間は子供の年齢に応じて、初めは分くらいから練習を始め、ある程度難しい曲や長いエチュードを弾くようになると60分、演奏会近くになると90分も見ていただくことがあります。
レッスンの具体的な内容は、複数の教本を中心にしながら、左手に指の並べ方と音程、しっかりした音を出す為の右手の弓の動き、曲のフレージングなどを毎回指導していただいています。
子供達はピアノやソルフェージュやリトミックなどの経験がなく、初めての習い事がヴァイオリンだった為、リズムや譜読みといった音楽基礎となる知識レベルはゼロ同然の状態でした。先生は何も知らないことに始めは驚かれていたようですが、その都度丁寧に説明してくださり、ヴァイオリン演奏の技術だけではない音楽全般の指導をしていただいています。教本の中にある短い曲を弾くときでも、フレーズやモチーフについて明してくださるので、演奏に変化が生まれて弾いている子供達も聞いている大人も楽しませてもらっています。
大手のヴァイオリン教室に通っている子供達は、定期演奏会という発表の場がありますが、個人レッスンをする生徒はその環境にないことがほとんどです。そんな中、他の教室の方々と共同で演奏会を開催していただけることは、とても恵まれている環境にあると思います。
他の生徒さんの演奏を聴いて良い励みになったり、全員でキラキラ星変奏曲を弾くことで、合奏の楽しさなどを経験させていただき先生方には感謝の思いでいっぱいです。
6歳女の子(代筆:母親)
娘は4歳から3年間、山田先生にお世話になっております。その間大変丁寧なご指導をいただいております。
習い始めて10ヶ月で初めての発表会に出演させていただきました。まだお辞儀の仕方も分かりませんが、ステージマナーも丁寧にご指導くださり、楽しく、ノーミスで弾く事ができました。
そのわずか3ヶ月後には、コンクールの未就学児部門で4位を頂きました。
習い始めてたったの1年で賞を頂く事ができ、とてもうれしかったのを覚えています。
コンクールを受けさせたいと、申し出た時には、先生はコンクールに出る事にはあまり賛成してはくださいませんでした。「勉強することはまだまだこれからなのだから」との理由でした。しかし、ご相談の結果、「コンクールのために難しい曲を無理に弾くのではなく、今やっている曲をきちんと仕上げて出るならば、練習と経験のためにいいんじゃない、審査員の先生もプロなのだから解ってくださるわよ!」とおっしゃって、一生懸命に指導してくださいました。娘も先生の指導に必死でついていきました。その時の曲は、ヘンデルの「プーレ」でした。その結果賞を頂き、審査員の先生から批評もうれしいものでした。
「音がとてもしっかりしていてきれいだ。音程も丁寧に練習いてある」
何よりうれしかったのは
「大変魅力的な演奏に感心しました」
との批評でした。
習い始めて2年、コンクールに2度目の挑戦をしました。1次予選をザイツのコンシェルとで通過した後、2次予選と本選をヴィヴァルディーのコンチェルトで出場することになりました。
この時期のことを思い出すと涙が出そうになってしまいますが、娘も必至、先生も娘のために必死、私も必死でした。急に身長が伸びた娘は、1次予選の後、楽器をサイズアップしました。ただでさえ新しい楽器に慣れるのに苦労でしたが、それに加え、2次予選までのほんの2ヵ月余りでポジション移動をマスターし、2次予選を通過しました。そして、3週間後の本選ではビブラートも入れて演奏しました。ビブラートは数週間でマスターしたことになります。結果は2位でした。順位をつけるコンクールに小さい子供を出演させることを疑問に感じる方もいるかもしれませんが、先生の指導は本番で”勝つ”ことではなく、いつも”心からうたう”事でした。結果は後からついてきただけだと思います。
コンクールでの受賞で自信をつけた一方で、その後の1年は苦しんだ1年になりました。レベルが上がった分、技術的な難しさ、楽曲の理解等、6歳の子供にはとても大きな壁に感じられたのだと思います。そんな苦しい時期にも、先生には根気強い丁寧なご指導を頂きました。
本当に山田先生があって今の娘があると思います。どんな楽器でもそうだと思いますが、特にヴァイオリンに関しては最初に手ほどきを受ける先生が重要だと考えます。娘はそういった意味で、本当に幸せでした。
今後も苦しいこと、乗り越えていかなければならないこともあると思います。決して音楽の楽しさを忘れてしまわないように、先生がいつもおっしゃっている”うたうこと””自分の音をよく聞いて楽しむこと”を忘れないようにして、これからも頑張りたいと思います。